メリノウール

みなさん、メリノウールってご存知ですか?

こう見えて私はファッションに明るいので説明しますと

メリノ種という羊の毛です。

これがとっても素晴らしいのです。


そもそもウールは

水蒸気を吸収するが、水は弾く特性があります。

そのためベタつかず快適なうえに

繊維の内部や表面に汗や汗に含まれた皮脂や汚れが吸着しにくいのです。

それでいてウールには金属イオンが含まれており

それらが臭いを分解してくれる能力もあります。


しかしチクチクするという弱点もあります。

人間は太さ0.030mm以上の繊維が5パーセント以上含まれていると

チクチクを感じます。

通常のウールは 直径が0.024 ~ 0.042mm

それに対し、メリノウールは直径が0.018 ~ 0.023mmと

チクチクしにくいです。

そのため、インナーとして多く用いられます。


まぁまとめると

臭くなりにくい、チクチクしない、蒸れない

という最強の素材なのです。


そんなわけで

メリノウールのすごさを試すために

何日連続で着たらクサいと注意されるか

という実験をすることにしました。


5日経っても誰も何も言ってこないので

少し不安になり

友人に聞いてみることにしました。

「なあ、おれくさくない?」

「へっっっっ?、いやお前は臭くないよ?

うん、ぜんっっぜん!くさくない!」
ちょっと友達の反応がオーバーだったので

企画を説明しようと思いました。

「いや、あのs「だからっっっっ、お前はくさくないって!!!!

誰に言われたのか知らないけど、大丈夫だって!!!!

手術とかするほどじゃないって!!!」


突然のカミングアウトにちょっと死にたい願望が強くなったのですが

体毛をメリノウールにする事で事なきを得ました。

鮮やかな世界

この世には「色」は何色あるのでしょうか?

パソコンなどで用いられるカラーコードは 約1700万色

日本語の色を表現する言葉は2000ほど

フェリシモの色鉛筆は500色

そして人間は数百万の色を判別することができると言われています。

またこれは当然ですが個人によって異なるでしょう。

あなたは色彩感覚が豊かなほうでしょうか。



かく言う私は

色彩感覚には圧倒的な自身があります。

よく世間では男性より、女性のほうが

色彩感覚がすぐれているなんていわれていたりしますね。

しかし、私は女性に色について指導をさせていただいたりしています。

まぁ指導なんて言うと偉そうに聞こえますが、簡単に言うと助言ですね。

相手の色彩感覚を評価するのです。


わたしも評価してほしいって?


では簡単な質問をさせていただきますね。

素直な気持ちでお答えください。




あの、いま履いてる下着、何色なんですか?

秋草の すぐ萎るるを もてあそび

 

秋草の すぐ萎るるを もてあそび


これは中村汀女という俳人の俳句です。

そのままですが

すぐしおれてしまう秋草をもてあそぶ

という意味です。


どこか朽ちていく、消えていくような寂しさを感じさせますよね。

秋の終わりが近づき、その先の冬がもうすぐそこに迫っているような

そんな儚げな情景が浮かんできそうです。


また、この俳句の魅力は『秋草』という言葉ではないでしょうか。

『秋草』はひとつではありません。あなたが想像したもの、

それが『秋草』です。

 

 

みなさんは『秋草』で何を連想しますか?

 

 

この素敵な俳句にならって

秋も深まってきた今日この頃

私自身も『秋草』とはなんぞやと

考えてみることにしたのです。


そこでまあ、とりあえず植物を育てて愛でてみようと思いました。

育てる過程で、植物についての見聞を深めるのです。

とりあえず植物として選んだのはカイワレです。

店員さんにもっとも簡単に育てられるものを

選んでもらったらカイワレでした。

育てるだけではなく食べれちゃいます。

旬はオールシーズンですが、そこは寛容な心でいきましょう。

 

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カイワレの説明


1週間ほどで、水だけで育てることが可能です。

湿ったスポンジなどの上に置き

湿り気を切らすことのないように

始めの4日ほどは日影で、

ある程度、育ってからは3日ほど日光のに浴びせ育てれば収穫です。

 

 

1日目


よし植えよう。

ただここで大きな問題が発生します。

スポンジの上っていうけどスポンジなんてないのです。

でも、この早く植えたいという衝動は止められない。


はやく、植えたい!

代用出来そうなもんないかな、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今や電話だって携帯できる時代です。

まあ、植物の一つくらい携帯できてもいいはずですよね。

うん、ウェアラブル端末ってやつですわ。


あと、頭がおかしいやつだと思われたら悲しいので一応言っておきますが

きちんと霧吹きも忘れず買ってきました。

常に湿らせておかなければならないので。


そうです、僕は頭がいいのです。

おばあちゃんはいつも僕を賢いねぇと言っていたのですから。

おばあちゃんついでで思い出しましたが

タネや霧吹きのお金は、ちょうど11月になったばかりだったので

おばあちゃんにおこずかいをもらうことでカバーしました。

孫がおばあちゃんにおこずかいを貰わないのはマナー違反です。

孫は孫らしく。

(人生27回目の11月)

 

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種を植えたので霧吹きして、

よし、これで、1週間と、、、

!!!え?これ、やばくね?

足動かしたらすぐにタネが落ちるんですけど。

もうね、想像の100倍ストレスですわ。

流石の僕も予想できませんでした。


知ってましたか?

股間って関節の節目にあるんですよ。

そういうわけで、足を動かすのも上半身を動かすのも

お伺いを立てなきゃなりません。


「あのーおしっこに行きたいんですけどー」

「ちょっとあれなんですけど、ひとりエッチのほうを、、

あ、だめですよねーへへ、、」   


こんな感じで進んでいきますので、この記事は分類すると

小学1年生のアサガオの観察日記と同じカテゴリーです。

アメブロのジャンルでいうと「ショタ 成長記」になります。

 

 

2日目


凄まじいストレスを感じながら起床。

普段はうつ伏せで寝ているのに、仰向けしかできないためほとんど寝れず

寝ていただけなのに筋肉痛になるという超常現象が。


そして初日とほとんど変わらない状態。

ただよく見ると茶色の薄皮が剥けているものがいくつかあります。


股間を守りながらの生活。

これはきっと包茎手術のあとに近いのではないかと気付き

もしかしてと確認してみたけれど

残念ながらこちらの薄皮はしっかりとかぶったままでした。

このタネは少し発育が遅いのでしょう。


また、このままではタネが落ちてしまうので

紙コップを付けるようにしました。

紐を通し、霧吹き用の穴を開けました。

 

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股間に角をつけているアフリカの部族がいますが

なんとなく理解できます。

どこか強くなったようなきがしますもん。

実際、このツノで私はレベルアップしました。

やさしい寝返りとひとりあるきが可能になりました。

 


3日目

 

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根っこが生えてきたのがわかりますでしょうか。

下腹部に魂が宿る感覚

これは妊娠と言っていいでしょう。

圧倒的な腰痛も、我が子を思うと受け入れられます。


最近イライラして、精神が不安定なのも

動けないことからくるストレスかと思っていましたが違ったようです。

ホルモンバランスが不安定なのかもしれません。

ただ、3日前に精神が安定していれば

こんなことを始めていたのだろうか。

不安定の根本的な原因はもっと深いところにありそうです。


毎回、毎回、歩くたびにタネが落ちるので

中型のトトロを思い出しました。

袋からドングリを落としていたあいつです。

私はタネは袋の少し上から落としていましたが

誤差の範囲でしょう。

というわけで、胎教として

トトロの主題歌「さんぽ」

を聴かせることにしました。

「あるこーあるこー」

歩くとタネを落とす、そんな私を勇気付けてくれました。

 

4日目

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股間痒くね?

霧吹きすげーだるいんだけど

てか、常に湿ってるようにしてるから股間のムレがヤバい

においがエグい


「ああ、すごくいいにおい」

ってエロ漫画で痴女がよく言ってるけど

あまりのにおいの強さに

「っっっっえ!っっくさ!!!!」

てさせる自信がある。

「っっっっえ!っっ草!!!!」

の先をいくとおもう。

視覚の上をいく、圧倒的な嗅覚の情報量

それくらいくさい。


そのせいか、体はこれを食べ物と認識していないです。

酸味がなにか万が一の奇跡がおこってひょっとしたら美味しいと思うのかもしれませんが

これを食べることを考えると恐怖でしかない

もはや酸味で味付けがいらないのかもしれない。

この生活もしんどいけど

食べることを考えると怖いものです。

 

あと、珍しく真面目な話をしたいのですが

オ〇ニーがね、

草、邪魔でできねーんすわ。

こちとら生まれてから自分に優しく生きてきてんですわ。

普段は1日1オ〇ニーでやらせてもらってるんです。

それがずっとできてないもんだから

ナニが四六時中、力強く自己主張してくるんです。

カイワレの比じゃないくらい、それはもうしっかりとした茎です。

薄皮は未だにかぶったままですが。


あと、根っこと毛が絡みつくことにより

すこしだけアクロバットな動きが可能になりました。

 


5日目

 

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とりあえず早く収穫したい。

そろそろ、ほんとにつらい。

 

そろそろ日光を浴びせなくてはならないわけですが

さすがに直接日光を浴びせると

しっかりと社会の非難も浴びることになります。

ここはライトで我慢しましょう。


ほんと、この数日間身動きがとれなくて暇なもんだから

人生とは何かをめちゃくちゃ考えさせられました。

そんで出た答えは

いま、リアルタイムで人生を無駄にしているということです。

かなしいよ。

いままではパンツの中での出来事で

目に見えてなかったからまだよかった。

股間丸出しだともっとかなしさが増すよ。

見るからに人生無駄にしてるんすわ。

 


6日目

 

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はえる、大草原とはこのことでしょう。

あの、青々としてたくましいけど

これを秋草って呼んで大丈夫なの?

そんでこれ、しっかり根を張ってるから

かなり自由に身動きとれるようになりました。


もうすぐ収穫を迎える私が

皆さんにカイワレを育てるための

ライフハックをお伝えします。


スポンジ買え。

腰、死ぬ。

 


7日目


ついに収穫の時がきた。

この緑との別れ

正直、臭いがヤバいけれども


はい、じゃあ収穫します。

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パッケージの写真はもっとまっすぐでしたが

陰毛みたいに縮れててしまいました。


まあ、せっかく愛情込めて育てたわけですから

素材のまま食べてあげたいものです。

、、、、、、

からっ!!

全く酸味などありません。

めちゃくちゃスパイシーです。

ただカイワレがそもそもそういうものなので

喜んでいいのかわからないのですが

育成は成功でしょう。

てかなんのために育てていたのだろうか、

結局、『秋草』がなんなのかなんて

わからなかったわ。

ざんねん。


まあ

ようやく刈り取ったし

オ〇ニーしよ

草原ははなにもなくなってしまいましたが

まだ僕には『チ〇チン』があります。


おし!やったるでーー

待たせたな、『マイサン』!


そして僕は僕の『イチモツ』を握り、いじりはじめました。


おらーーー!!


あ、え、、、1週間してなくて久しぶりだから、、、

すぐでちゃうよーーーー


ふぅ、、、、、、、


『秋草』の すぐ萎るるを もてあそび

高みを目指し続けるということ。

職人

というと聞こえがいいかもしれない。

一般の人は敬意の眼差しをむけることだろう。

 


しかし職人は職人ならではの悩みがある。

例えば美容師のハサミを持つ方の薬指を見た事があるだろうか。

彼らの薬指は歪んでしまっている。

それを欠点やコンプレックスとよんでしまっていいのだろうか。

私はそうは思わない。

その歪みも含めての芸術である。

 


かくいう私も

道を極めし者である。

最近は体に大きな変化が出てきた。

右手の指の内側からヒダが生えてきたのである。

 


急募

手汗をローションみたいにする体質になる方法。

触手可

若さの秘訣

先日、姪っ子に会った。

言語とも言い難い何かを発していて

両足で立つことはまだ出来ず

両手両足で彼女の母に近づく。

可愛らしい。

なんともまあほっこりした気分になる。

 

彼女のなんでも食べようとする好奇心を見て感じる。

私は新しいものに興味を持てなくなった瞬間が老いだと。

私自身、まだ自分で老けたなあと思うことはない。

ただ、tiktokの良さがわからなかった時に一瞬ヤバイと思ったが

よく考えたらmixitwitterやインスタグラム

その全てをやったことがなかったので

そもそもそう言ったことに関心がない人間だったと安心した。

ただまあいつか挑戦はしてみたい

TikTok

 

たとえ二本の足で立てなくなろうとも

心がが若ければいいのだ、それは間違いない。

精神的老いに比べ

肉体的老いなど重要ではない。

 

結論としては

若さとは二本脚で立てなくとも

TikTokをするような挑戦的な心だということです。

 

深く考えるのにも疲れ

姪を見ていると

私にもこんな時期があったものだ、と

昔の自分を重ねて懐かしい気分に包まれた。

過去を振り返ってはいけないと人は言うが

私はそうは思わない。

どんな過去も大切な思い出であり

未来を生きる活力を与えてくれる。

 

だから少しだけ過去を思い出させてほしい。


そう

給料日だった、3日前の自分を

 

 

私は池袋にあるとあるお店の薄暗い店内にいた

あえて、意味をなさない声を自らの意思で発する。

週2回通うジムで鍛えた筋肉はいらない

膝をつき、手を使い歩く。

 

このようなお店は初めてだったが

身体も心もすんなりと受け入れた。

自分の挑戦的な姿勢に驚く。

バブバブ、おむつかえてくだしゃい。

 

来月も、その次も、必ず行こう。

そのために仕事を頑張ろう。

4本足でtektekしよう。

 

若くありたいと思い

若くあり続けるために

私は池袋に通う。

進化論

「進化ってなんなんだろうね」彼女はそう言った。

「私たちはいつ進化するの?何レベルになればいいの?」


「腕が4本になることのように

レベルアップだけでは解決できない問題もあると思うよ」

僕は答えさらに続ける

「でもダーウィンは進化論で身体は突然変異をすることがあると言ったらしいから

脳とかはそのままでも身体の一部は数世代で大きく変化するかもね」


めんどくさがりな彼女は

「ふーん、そんなよくわからない人ことなんて、私バカだからわかんないよ」

と自分で質問していながら聞き流してしまった。

 

 

今より少し前の話

人類はあることに多くの時間を無駄にしてきたらしい。

スマートフォンが発明され

それまでは一部の人間にのみアクセスできた情報を

容易に、瞬時に入手できるようになった頃だ。

これだけを聞くと、それまでの生活より

遥かに効率的になったように思えるのかもしれないけれど

そうもうまくはいかない。


人類は苦しみ続けたのだ、無料アダルトサイトの広告をクリックすることに。

興奮の最中、悪質な広告は

目的の動画を目指し突き進む人々の前に立ちはだかったのである。

連続するポップアップ広告、胡散臭いリンク先に飛ばされ

強いストレスを受けた。

本当に恐ろしい話だ。

 

 

そして、現在、人類は過去に比べ、進化を遂げた。

私達の指はそういった類のサイトの広告を的確に避けることができるようになった。

かつての人類には想像もできないような正確さで、厄介な広告の穴を突き

目的の動画にたどり着くのである。

ほかのところはわからないが現在の人類にはこの指がある

それこそが進化の証明だ。


ただこんなことを彼女に言ってもどうせ興味を示さないだろう。


「進化ってこういうことなのかもね」

僕はそう呟き

そして人類の進化の結晶とも言える指を使って

彼女の繊細な部分を一寸の狂いもなくクリックする。

彼女はかつての無料動画の女性たちと似たような反応をする。